
記帳指導講習会(令和4年度 国税局委託事業)




記帳指導講習会開催にあたり、冒頭、秋田青色申告会 小野幹彦会長より、受講者の皆様へ御挨拶頂きました。
開業初年度、又は既に事業をされ青色申告を目指している個人事業主の受講者に向けて、この4回の講習会を通じて、知識や技能を習得しスムーズに青色申告できるよう取り組んで欲しいというエールと、青色申告に関する協力活動団体である青色申告会についての紹介がありました。


【説明会方式】

【簿記・記帳・決算他】
講習講師 : 片桐講師
講習時間 : 2~3時間/回
受講回数 : 合計4回


【会計ソフト方式】

【機長・決算・申告他】
講習講師 : 山下講師
講習時間 : 2~3時間/回
受講回数 : 合計4回
令和4年 税をテーマにした川柳コンテスト

令和4年の 『税を考える週間』 事業として秋田青色申告会の上部団体である 秋田南青色申告会連合会 研修委員会主催による 第7回 『税をテーマにした川柳』 コンテスト が開催されました。





表彰式は、令和4年11月24日に協働大町ビルにて行われました。来賓として秋田南税務署から小敏志署長 他4名の職員の皆様と秋田県青色申告会連合会 小野幹彦会長をお迎えし、入賞者10名を代表して当日ご出席いただいた最優秀賞の佐藤克巳さん(秋田南小売酒販青色申告会)他6名の入賞者へ表彰状と記念品が贈呈されました。なお、当日残念ながらご出席頂けなかった入賞者の皆様には別途、表彰状と記念品をお渡しさせて頂いております。
また、当日、テレビ局のABS秋田放送から取材に来られ表彰式の様子を夕方のニュース番組 ABS news every.でご紹介いただきました。





また、着目点も明確で効果的な表現でまとめられておられ、従来よりも全体的に作品の質が向上していることに感心させられました。寄せられた作品のいずれも甲乙つけがたかったことから、惜しくも入賞されなかった作品も入賞作品と僅差であったことを申し添えておきます。来年以降も継続するつもりでおりますが、入賞に向け更なる挑戦をして頂けることを切望し総評と致します。最後に、この場を借りて、応募頂いた皆様には、心から感謝申し上げます。
令和5年 青色申告普及活動(確定申告会場 個別面談) 2023/3/1~3/15
令和4年分の秋田市内の確定申告者へのサポートとして、秋田南税務署・秋田北税務署の両税務署共同で開設した確定申告書作成会場 『フォーラムアキタ3階』 において、秋田青色申告会では、秋田南・北連合会と連携し、令和5年3月1日~3月15日(土日除く)までの11日間、青色申告コーナーブースを設置し、白色申告者中心の来場者に対して、青色申告に関する内容説明や青色申告申請サポート等、個別面談を実施しました。


会場では、新型コロナウイルス感染防止対策として、LINEによる事前来場予約や入場整理券配布による入場者数制限をし、来場者には検温、手指消毒、マスクの着用の依頼、我々対応サイド(税務署職員・青色申告会担当員)においても、マスクの着用、飛沫防止用アクリル板の設置、テーブルや椅子の定期除菌、空気洗浄機の設置、会場の換気等徹底し、万全の態勢で対応しました。


青色申告コーナーでの個別面談では、来場者に青色申告に関する内容や特典などについて資料(写真左下)を使用し、わかりやすく丁寧に説明させて頂きました。結果11日間の青色申告コーナー設置期間中、コーナーブースに相談に訪れた来場者数は129名、内、64名の白色申告者が青色申告承認申請手続きをされました。今回も昨年同様コロナ対策対応であったものの、昨年と比較すると来場者数、青色申告申請者数共に大幅に上回り、秋田市内の個人事業主の皆様も少しづつ平時に戻りつつあるのではと感じた次第です。


また、来場者には、当会を含めた記帳・決算書・確定申告書作成等の指導機関をご案内した上で、当会の指導体制や会計ソフトなどについて興味を示された方には当会のパンフレットをお渡しさせて頂いたところ、当日2名入会され、更に多くの来場者からも前向きに入会検討をして頂けるとのありがたいお言葉も頂きました。
秋田市内の個人事業主の方で、現在白色申告で青色申告を検討されている方や青色申告について詳しく知りたい方は、気軽に当会にご連絡下さい。
令和5年度 秋田青色申告会定時総会




秋田青色申告会の令和5年度定時総会が令和5年4月20日(木) 13:30から秋田市大町の協働大町ビルで開催されました。田原重昭 副会長(写真 右)の司会進行により、来賓(写真 左)として、秋田南税務署 石原恵一 副署長、志藤賢一 統括国税調査官、安田裕 記帳指導推進官に加え、上部団体の秋田南青色申告会連合会 佐藤三男 会長、佐藤久志 副会長、佐々木正宏 副会長をお迎えし、来場者には新型コロナウイルス感染防止対策として、マスク着用、除菌剤による手指消毒、体温測定等を対応頂き万全の態勢で行われました。




令和4年実績について、重要課題の会員数増強では、新入会者は僅か17名、廃業他諸事情による退会者が22名、前年対比5名減で在籍会員数が271名となってしまったが、決算としては事業収入の微増や予定事業の縮小・中止等による支出抑制で予算に対して繰越金を積み上げることができました。
令和5年度の事業計画・収支予算については、重点目標として会員増強では平時とは異なる対策実施による増員、マイナンバー制度やインボイス制度の広報・指導・対応、諸共済他事業収入拡大、青色事業主勤労所得控除の実現、e-Taxや会計ソフトブルーリターンAの普及拡大、女性部組織拡充強化、広報・情報活動の拡充等 全12項目の重点目標を掲げた予算書が上程され、審議の結果承認されました。



議案審議終了後、来賓を代表して、秋田南税務署 石原恵一 副署長(写真 中央)よりご祝辞を頂き、無事に閉会となりました。秋田青色申告会として、ここ数年連続で会員数減少が続く厳しい環境下において、ご出席頂いた会員の皆様と秋田青色申告会の発展のために活発な議論が繰り広げられ、充実した定時総会となりました。